コラム「暮らしを彩る」


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vol.3 季節のパレット

2006年が始まりました。あなたは、どんな年になることを期待していますか?
自分が思っている自身のイメージと、周囲の人から持たれる印象は、多少なりとも違っているようです。生まれながらに持っている固有の色、例えば髪の色、肌の色、ひとみの色などを最も引き立たせてくれるのが、パーソナルカラーです。さあ、あなたを幸せに導いてくれる色を一緒に探しましょう。

色は一定の秩序やバランスがとれた時に、人の目により心地よく映ります。これまでの経験によると、バランスとハーモニーは、自分固有の色と同じか、または似た特徴を持つ色と合わせると表現できるようです。
 そこでまず、自分は二つの色系統のどちらに属するかを見分けます。肌、髪、目はゴールド系ですか、それともブルー系ですか。日焼けして色が濃くなったり、年齢とともにつやがなくなっても、この印象は変わりません。

グリーンを例に、四つの季節をイメージしたパレットを紹介しましょう。春の色はゴールドを基調→さえたデリケートな色、明るい色→若草色、秋の色もゴールドを基調→強い色、ディープな色→アースグリーン、夏色はブルーを基調→明るい中間色→ブルーグリーン、冬色もブルーを基調→落ち着いた色→椿の葉のようなグリーン。
それぞれの色をあなたの顔の近くに持ってきて、最もいきいきと見える季節の色を見つけてください。そのグリーンをもつシーズンがあなたのパーソナルカラーとなります。そして生活の中で、化粧やファッション、インテリアに応用を。より自分らしさのある暮らしがつくられるはずです。


SOPHIA代表取締役 中田満美

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