コラム「暮らしを彩る」


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vol.28 パーソナルカラー

梅雨の季節ですが、早くもサマーセールの案内が届くようになりました。
この機会に、手持ちのワードローブが、あなたを生き生きと見せる色、ふさわしい色かどうか、再チェックしてみませんか。

 20数年前に講演等ですでにお話いたことではありますが、一般に、第一印象は7秒から30秒で決まるといわれています。
いわゆるベストドレッサーとは、自分がどういう人間であるかのトータルな表現が上手な人、という意味なのではないでしょうか。 単に体型に合っているというだけでなく、その人の個性に合って、独自の雰囲気を醸し出していなければなりません。
 年齢やパーソナリティー、ライフスタイル、職業などをうかがい、TPOを踏まえたうえで、その方を一番すてきで、 生き生きと見えるようお手伝いをするのが、カラーアナリスト、イメージコンサルタントの仕事です。

 今では、女性だけでなく、男性にも自己演出の興味が生まれつつあるようです。 アメリカでは、ケネディ大統領のころから政治家、実業家の演出をする仕事が生まれ、日本にも広く普及してきました。

 自分に似合う服は?ヘアスタイルはどうしたら良いのか、そして立ち居振る舞いは―。 自分をよりよく表現するというのは、なかなか大変なことです。
似合わなくても、流行だからとか、自分の好みだけで選び、買い物してしまうこともしばしばではないでしょうか。

 ほんの数秒で自分の印象が決まってしまうとしたら、第三者(専門家)のアドバイスは重要といえるでしょう。 そして、色の性質上、温度や時間までもが大きく影響を受けています。 色を効果的に使うことが、若さを維持することにつながるとしたら、あなたは、色の不思議をもっと知りたいと思うことでしょう。
 だれもが、ある色が特に自分に似合う色なのだという事実に気づいています。 個人の肌、髪、目の色は、その人にとって完全に調和しています。 そして、あなたに固有の色を見つけることで、ワードローブに応用できるカラーパレットのことを、次回、具体的にお話しすることにしましょう。


SOPHIA代表 中田 満美

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